ジャニヲタが白岩瑠姫に堕ちた話



ジャニヲタ歴が12年目になろうとしていた時。キッカケはジャニヲタの友人から「最近プデュにハマってるんだよね」と言われたこと。



友人に見せてもらった1話の中で興味を持ったのは鶴房くん。「生意気」と言われれば言われるほど大物感を感じたし、お顔は可愛いし、ダンスも上手い。あのレベルのハングリー精神を初対面で見せてくれるなんて、なんて面白いんだ、と思った。


そして現在の私の1pickにも出会った。「辞めジュだよ」と教えて貰ったけれど、歌もダンスも荒削り過ぎて、彼を「1pick」にする予定はなかった。それに、ブランドを失った人に興味を持たないタイプのヲタクだから。




だけど、気がつけば彼のチッケムを観ていたし、彼の名前を検索するようになった。ベルトに左手を置くとことか、クセのない要所要所でバチッとキメが入る踊り方をするところとか、そういう「っぽい」要素がどんどん見えてきて、そこが気になるポイントになるのには時間はかからなかった(結局そこ)。




そしてover the top 2班。自らその曲をやると決めた彼は本当に日本のアイドルとは、を理解しているように見えた。カメラの四角い枠に収まるようにキメ顔をするところや、レベル分けテストの時よりも遥かに上手くなった歌と、垢抜けたビジュアル。「アイドル」ができるアイドルが好きな私の心に刺さるには充分過ぎた。




そして今日まで白岩瑠姫という人物を見ていて、彼の「アイドル論」というものが見えてきた気がしている。




ファンを楽しませることが出来れば自分の評価が上がることをよく理解しているアイドルだと思っている。「またこの子のステージを見たい」

そう思わせる力が彼にはあると思う。それは、彼がどんどんスキルアップしていくこともそうだし、何よりもパフォーマンスを見ていてワクワクする。


OTTはキラキラアイドルソングだったし、Why?はゴリゴリのK-POPだった。そしてハピメリはキラキラハッピーソング(ネーミングダサい)だった。


彼はどんな曲も本番までにはその曲の中で生きるようにパフォーマンスしてくれるから、どの曲を与えても大丈夫、という絶対的信頼をしている。




そして、彼の発言。いつだってファンを安心させてくれる言葉を選んでくれる。それはもしかしたら彼の長いアイドル経験が活きているのかもしれないし、彼の元々の優しさなのかもしれない。いつだって欲しい言葉をくれるアイドルなんて、信頼するしかない。


ハピメリの時に瑠姫のヲタクが謝っていたのを知っていて「謝らないで」と言ってくれていたのをフォロワーさんが教えてくれた。なんてアイドルとして生きる覚悟の出来ている子なんだろうと思って驚いた。


そして、第2回順位発表の時に「期待していて」と言ってくれた。とっても好きなアイドルの風味がした。私はアイドルに言葉を掛ける時に、「期待している」と伝えることが多い。だから、その言葉を自ら発した瑠姫には、本当に期待している。彼が自力でデビューを掴みにいこうとしている姿勢に強く惹かれた。直接的な言葉はなくても、強くて逞しい闘志を感じた。だから私は彼に全力で協力したいと思った。




そして彼はとんでもなく職業アイドルだ。本田の兄貴に暴露されたように、めちゃくちゃお喋りだし、人をイジる時に楽しそうな顔をする。あと、きなこ棒を攻略しようとする。オフはめちゃくちゃ普通の(普通?)男の子なのに、オンになったら絶対に王子様キャラでいてくれる。私にはアイドルの女神様がいるのだけれど、彼女もそんなアイドルだった。絶対にオフの姿をオンの状態の時には見せなかったし、いつだってファンが求めている彼女でいてくれた。そういう風なことができるアイドルが私は好きだ。




彼のアイドル論を見て、もちろん彼のお顔もめちゃくちゃドンピシャで好きなのだけど(友人に瑠姫を見せると「好きそう〜!」と言われなかったことがない)、それよりも彼のアイドルとしての考え方がめちゃくちゃに好きです。だから私は彼がデビューする所を見たいし、デビューしたその後を一緒に見たいと思っています。




1人でも多くの、このブログを読んでくださった方が、ガラスの靴と投票を忘れないでいて下さるとヲタク冥利につきます。